縁切榎は本当に悪縁が切れる

東京都板橋区の旧中山道沿いに存在するのが『縁切榎』と呼ばれるご神木です。この木がある場所は板橋宿の北端にあたり、ある頃からか
「この木下を嫁入り行列が通ると、必ず不縁になる」
という流言が広がり、そこから縁切信仰が生まれたものと思われます。それゆえに、悪縁は切るけれども良縁は結んでくれるといわれています。

自分がここへ最初にお参りしたのが12年8月で、そのときは縁を切りたい人がいたわけではなく、むしろ転職を考えていた時期だったので、神様の力添えがあればいいという程度で考えていました。ところが、縁切榎に行ってから数週間後に、とある知り合いと縁が切れました。この知り合いの人は気難しい性格だったし、すぐに「体調が悪い」とか言って予定を平気ですっぽかす人だったので、縁切榎が“この人と付き合っても不幸になる”と縁を切ってくれたんだと思っています。

でも、そればかりではありません。
自分は13年1月から毎月この縁切榎へお参りに行くようになりました。その結果、2013年の一年で、
・2月に自分の身内から借金した知人は返済も滞りがちだったのに一気に返済してきたし、
・3月には自分の身内で結婚が決まったり、
・12月には大学生のときの知り合いと23年ぶりの再会を果たしたりと、
自分はもちろんのこと、自分の周囲でも悪縁が切れて良縁が結ばれました。
また、14年以降は、新宿で行きつけのお店を見つけ出し、そこで知り合った人と一緒にお酒を酌み交わすことが楽しみになりました。
では、肝心の転職はどうかというと、なかなかうまくいきません。企業へ書類を送っても『ご縁がなかった』という返事ばかりです。ただし、これも考えようによっては、縁切榎が“その会社に転職してもまさに縁がないよ”と告げているものと考えています。

都会の真ん中で、すぐ後ろはトイレがあり、横には大きなマンションが建っているような場所ですが、不思議と静かな場所で“凛”した雰囲気も持ち合わせています。今、自分は毎月1回お参りしていますが、行くたびに理屈では割り切れない何かを感じます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です